< 東山植物園・水辺の花U >




《 ルドウィギア・セドイデス 》
南アメリカが熱帯地域が原産です。沼沢などに生え、地中の根から長い茎をだして、「ヒシ」によく似た葉を浮葉させます。 葉は菱形で葉柄があり、先端に近い縁には鋸歯があります。葉は強い直射日光に晒されると赤色に変わります。十分な水温があると、水面に黄色い花を咲かせます。







《 バコパ・キャロリニアナ 》
北米の水辺に生育する植物で、熱帯魚の水槽などによく植えられる。水中の葉と水上の葉では形が異なる。小さな青紫色の花が美しい。





《 ガガブタ(鏡蓋) 》
ミツガシワ科アサザ属の多年草。湖沼やため池などにみられる水草で本州以西のため池に生育する多年生の水草。長い葉柄状の茎を伸ばし、浮葉を展開する浮葉植物。 葉柄に見える長い茎の上に発達する浮葉の直下に花や新しい茎が形成され、新たな葉が展開される。花は白色で、直径1.5cmほど。 ガガブタの近縁種であるタイワンガガブタの葉柄は、中華料理で用いられる水蓮菜(野蓮)として食用にされる。





《 エキノドリス(鏡蓋) 》
主に南米大陸に分布する。アマゾン川やその水系、パンタナール大湿原にも多くの種類が生息している。アクアリウムの世界では、このグループに属する水草が多種栽培されているが、 日本においてはアクアリウム以外での利用はあまり聞かない。サバナないし熱帯雨林の原産であるが、日本国内で屋外栽培を行って越冬した例もある。本来は抽水植物であるが、アクアリウムでは水に沈めた状態で栽培されることが多い。







《 ミズヒナゲシ(ウオーターポピー) 》
夏に咲く黄色花が美しい浮き葉を持った水生植物です。泥の中に根を下ろし、茎葉は蔓状に水面を這って広がります。葉は広楕円状で、光沢のある緑色。花茎は水面より出て、径5cmほどの花が咲きます。







《 ヒレタゴボウ(アメリカミズキンバイ), 》
水田、休耕田、中栄養な湿地や溜池畔に生育する1年草。北アメリカ〜熱帯アメリカ原産の帰化植物。 茎はよく分枝して、高さ100〜150cm、無毛で、ふつう4稜ときに3稜あり、稜は翼状に張り出す。葉は互生し、ふつう柄がなく、披針形〜狭楕円形、長さ5〜12cm、幅1.5〜3cm、ほぼ全縁で鋭頭、柔らかく光沢がある。 葉の基部はくさび形で、茎の稜に沿って流れる。花は葉腋にまばらに単性。花柄はごく短い。萼片は狭卵形、長さ7〜10mm。花弁4個、倒卵形で長さ8〜12mm、黄色で大きい。





《 ホテイアオイ(布袋葵) 》
南アフリカ原産の水草で池などにぷかぷかと浮いて生育します。葉の付け根あたりが丸くふくらんで、その形が七福神の布袋さんの大きなお腹に似ているところから名付けられました。





《 エイクホルニア・アズレア(布袋葵) 》
ブラジルの亜熱帯地方が原産です。水中葉は細長く対生し、「ヤシ」の葉を連想させます。水中葉は水草として鑑賞されます。でも成長してくると水面上に大きな水上葉を広げ、水中葉は枯れてしまいます。 「ホテイアオイ」の仲間ですが、花弁の縁に細かな鋸歯があるのが特徴です。





《 ヒメスイレン(姫睡蓮) 》
夏、水面で睡蓮より一回りより小さな花を咲かせるスイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。







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